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経過観察

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経過観察

子宮筋腫があるからといつて、必ず不妊や早・流産になるとは限りません。妊娠してはじめて子宮筋腫に気づくケースも多く、筋腫がある状態で自然分娩をしている女性もたくさんいます。ただ、筋腫ができる場所によっては、一小妊や早・流産の原因になる場合もあります。粘膜下筋腫や子宮内膜の近くにできた筋層内筋腫があると、子宮内膜の表面が凸凹になるため、受精卵が着床しにくくなり、着床しても流産しやすくなることがあります。また、気づかないつちに筋腫が大きくなっていて、せっかく妊娠しても赤ちゃんがある程度までしか育たない、ということも起こります。女性にとっても、おなかの赤ちゃんにとっても、望ましい子宮の環境を作ることは大切です。ですから、妊娠を考えたときには、必ず産婦人科で子宮の検査を受けておくことをおすすめします。

妊娠前に、子宮筋腫が見つかった場合は、筋腫の場所や大きさ、症状によって治療法が異なりますが(七ページ参照)、五センチくらいまでの大きさで子宮内膜に影響がない筋腫なら、経過観察でそのまま妊娠できます。もし筋腫が大きく、つらい症状もある場合は、妊娠前に薬物療法で筋腫を小さくしたり、核出術で筋腫を取ったりすることが必要な場合もありますので医師と相談しましょう。妊娠してはじめて子宮筋腫に気づいた場合は、基本的に経過観察で対応していくことになります(一六ページ参照)。この場合は、子宮筋腫が大きくなっていったり、妊娠二〇週ごろに変性して痛みや子宮収縮が起こったりすることがありますので、健診はきちんと受けるようにしましょう。
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